ツナグモノ

March 22, 2011




昨日は氷雨の上海でしたが、その数日前。

















ポカポカ陽気のなかサクラが咲いていました

日本と比べて「グハーッ」と咲き、品がないのは置いといて。








何年か前、

窓下にある、まだその時は枯れ木ばかりの上野恩賜公園を眺めながら

病床につく某人に言ったこと。









「ここのサクラが咲いたらキレイだね。

 外には出られないかもしれないけど、ここからお花見しようよ。」









今思えば「不可能」と予測しながら、

1%の希望を自分自身に言い聞かせるための言葉。

そして相手は少し困った、そして悲しみを抑え込んだ目をしながら









「見られるかな。。。」









感情を無理矢理に抑えた声で応えた一言に

自分の心臓の内壁がピリピリとめくれていく感覚。

たとえ励ますつもりの言葉でも

相手にとって苦しみや悲しみを露呈させられる刃物になることもある。











その後、彼がサクラを見ることはなかったし

毎年サクラを見るたびに、この時の失態を思い出す。

と同時に、彼がいつも言っていた言葉も思い出します。










「ウソをついたり、人を騙したりしないこと。

 後ろ指さされることないよう、正々堂々とした生き方をしなさい。」










サクラはいろんな意味で私を縫い合わせてくれるのです。








colombomamama73 at 11:30│ 日々上海 
♪ キーワードで探せるよ ♪
♪ いただきました ♪