青春はコワレモノ -歌鬼(GA-KI)3-
June 22, 2010
BAKIじゃないです。歌鬼(GA-KI)3。
作詞家・阿久悠先生(以下敬称略)のトリビュートシリーズ第三弾
第一弾のオムニバスアルバムでは森山直太朗の「思秋期」に魂奪われ、
第二弾は×フォークだったため、やや「カラオケ喫茶」の趣で食傷気味。
待望の第三弾は
完カペ(ver.アカペラ)。
しょっぱなからゴスペラーズは人選・選曲ともに安全牌といえるでしょう。
専門職だけに伸びる声、若い子(先輩だけど笑)さながらの尖った情緒。
それだけでも作品自体の「掴み」はOKとしても、
スターダストレビューの「また逢う日まで(ex尾崎紀世彦)」で
改めて阿久悠節に横っ面を殴られる私です。
「また逢う〜」のイメージといえばモミアゲの雄叫びに目がハートなはずが
スタレビの美ハモという魔力にかかれば
その言葉達は良い意味で「ライト」な無重力感を有し、更には、
見事なまでに熟練された完璧な音調がエロティシズムを醸すこととなる。
他にもRAGFAIR、未発表曲に中西圭三など起用した今アルバム。
だからといって阿久悠を「古くない」とは言わない。
「古き良き」を今、そして「これから」に伝えたい阿久悠と感じますです。
作詞家・阿久悠先生(以下敬称略)のトリビュートシリーズ第三弾
第一弾のオムニバスアルバムでは森山直太朗の「思秋期」に魂奪われ、
第二弾は×フォークだったため、やや「カラオケ喫茶」の趣で食傷気味。
待望の第三弾は
完カペ(ver.アカペラ)。
しょっぱなからゴスペラーズは人選・選曲ともに安全牌といえるでしょう。
専門職だけに伸びる声、若い子(先輩だけど笑)さながらの尖った情緒。
それだけでも作品自体の「掴み」はOKとしても、
スターダストレビューの「また逢う日まで(ex尾崎紀世彦)」で
改めて阿久悠節に横っ面を殴られる私です。
「また逢う〜」のイメージといえばモミアゲの雄叫びに目がハートなはずが
スタレビの美ハモという魔力にかかれば
その言葉達は良い意味で「ライト」な無重力感を有し、更には、
見事なまでに熟練された完璧な音調がエロティシズムを醸すこととなる。
他にもRAGFAIR、未発表曲に中西圭三など起用した今アルバム。
だからといって阿久悠を「古くない」とは言わない。
「古き良き」を今、そして「これから」に伝えたい阿久悠と感じますです。
colombomamama73 at 11:44│トラックバック(0)│
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